幼少期からサッカーに打ち込んできたので、強豪校である東海大の練習環境に引かれて進学しました。授業は、「大好きなサッカーを経営という視点から見てみたい」と思い、スポーツに関するものを積極的に受講。その中でスポーツも社会もプレイヤーだけでは成り立たないと実感。本当の意味でチームプレイについて考える機会になりました。
スポーツビジネスの学びを通して、人や社会とのつながりを感じる中、消防士という夢が揺るぎないものになったのは2年次の秋です。公務員試験の出題範囲はとても幅広いので、部活と両立することは難しいと判断。不退転の決意で大好きなサッカーを辞め、現役合格を目指しました。１日１時間から机に向かい始め、試験直前は10時間！最初は不安になることも多かったですが、公務員としての職務経験がある田端教授のゼミで学び、勉強の仕方、面接対策などを教えてもらったので心強かったです。目標を決め実行した人が認められるのが社会だと思います。これからも鍛錬を重ね、人を助けられる消防士になります。