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文理融合学部地域社会学科

ヒューマン・コミュニケーション研究室

魅力あるまちづくりに求められる発信力

荒尾 千春 教授

ヒューマン・コミュニケーション研究室

私たちのまわりには、魅力あふれる「場所」や「人」がいる地域がたくさんあります。ただ、発信力が弱いと、残念ながら、その魅力が多くの人に伝わりません。
言葉や映像などを工夫することで、魅力ある地域は、世界中の人に知ってもらう機会となります。そのためにも人を惹きつける要素を研究し、地域を盛り上げるための表現力・伝える力を磨く必要があるのです。
地域をアピールするためのプレゼンテーションの方法は、今や無限に考えられます。また、発信する媒体もマスメディアのみならずSNSなど様々です。当研究室では、「魅力あるまちづくりに求められる発信力」について研究しています。

先生の研究テーマ

  • 人的資源管理(ダイバーシティ・多様性)
  • プレゼンテーション
  • 地域活性化

在学生の卒業研究テーマ

  • 異文化理解と地域活性化
  • スポーツツーリズムがもたらす地域活性化
  • スマホアプリの活用で地域活性化はできるのか
  • 山形の日本酒を世界に
  • 観光列車の課題と展望
  • 港を活かした地域の取り組み
SDGs5(ジェンダー平等を実現しよう) SDGs8(働きがいも経済成長も) SDGs10(人や国の不平等をなくそう)

研究分野・キーワード

プレゼンテーション、地域活性化、地域プロデュース、多様性

高校生へのメッセージ

「社会学概論」という授業では、多様性あふれる社会に必要なことをテーマに、また、「メディア社会論」では、社会で起こっている様々なニュースをテーマにし、学生同士がディベート等を交えながら、考えを共有したり、理解を深めたりすることに注力しています。
ディスカッションは苦手と言っていた学生が「自分の意見を伝え、相手の意見を聴き、どうすれば良いのかを話し合いながら考えることが、こんなにも楽しいとは思わなかった」といいます。ワクワクするような新しい発見をするために一緒に学びませんか。

Profile

荒尾 千春 教授

博士(政策科学)、同志社大学大学院。
私は大学の教員としてはユニークな経歴と言えるかもしれません。企業の役員秘書、テレビ局のアナウンサー、企業研修を行う経営者など経験してきました。マスコミ関係では、フジテレビの「めざましテレビ」に4年間出演した経験やハプニング大賞受賞歴もあります。その他、テレビやラジオなどへの出演回数は1600回を越えています。宮内庁関係の司会や著名人との対談経験も多数あります。

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