東海大学 熊本キャンパス 東海大学 熊本キャンパス

農学部農学科

天敵生態学研究室

天敵利用の害虫管理と希少昆虫の保護

村田 浩平 教授

天敵生態学研究室

オオルリシジミ(蝶)などの希少昆虫の保全、半水生カメムシ、糞虫の生態解明、昆虫の移動分散、進化適応戦略の解明などで知られています。研究室は、日本蜘蛛学会の本部です。研究対象は、蝶、蜂、甲虫、クモ、ダニなど幅広いのが特徴です。研究の柱は4本。①土着天敵の利用法開発、②希少昆虫を保護しつつ害虫被害を減らす技術開発、③食物網解析による害虫多発機構の解明、④生態系に負荷のない新農薬の開発。

先生の研究テーマ

  • イチゴ・ナス・トマト・イネにおける土着天敵活用法の開発
  • 水生昆虫,草原性蝶,糞虫などの希少昆虫の保全
SDGs2(飢餓をゼロ) SDGs4(質の高い教育をみんなに) SDGs12(つくる責任 つかう責任) SDGs15(陸の豊かさも守ろう)

研究分野・キーワード

昆虫科学、自然共生システム、植物保護科学、昆虫生態学、応用昆虫学

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