東海大学 熊本キャンパス 東海大学 熊本キャンパス

文理融合学部地域社会学科

言語・文化研究室

言語習得に不可欠の学習者自律性の育成方法

ラップ マイケル ジェームズ 准教授

言語・文化研究室

言語習得は学習者の心理(特に海外や英語圏に対する興味、好奇心、コミュニケーション意欲、自信など)との深い関係があります。その中で学習者自律性という要素が言語習得との関係が注目されています。学習者自律性を測るアンケートの開発研究は行なっています。今は特に授業外での勉強する意欲をどのように育成できるかについて研究しています。アンケートとフォーカス・グループ・ディスカッションで学生の生の声を聞いて、英語教材やカリキュラム開発と英語教員育成へ反映することが目的です。

先生の研究テーマ

  • 英語を楽しく学べるためのグループ活動とゲーム
  • 英語を面白く感じるテキストなどのカリキュラム開発
  • 多読、音楽、映画などで楽しい英語インプット
SDGs4(質の高い教育をみんなに) SDGs10(人や国の不平等をなくそう) SDGs16(平和と公正をすべての人に)

研究分野・キーワード

教員育成、心理測定、学習者自律性、カリキュラム開発、外国語教育、教員教育、心理測定

高校生へのメッセージ

Let’s have fun learning English together!

Profile

ラップ マイケル ジェームズ 准教授

1967(昭和42)年10月23日生まれ、アメリカのペンシルバニア州エリー市出身。
ワシントン大学文学部アジア文化学科中国語専攻卒業。
1990から米軍情報部に入り、1995年文科省のJETプログラムで熊本へ。
2017年熊本大学大学院社会文化科学研究科博士課程修了(英語教授法)。
2016年東海大学の講師を経て、2022年東海大学文理融合学部准教授。
趣味は、ジャズ、チェス、読書、自転車、ピザを作ること。

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