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文理融合学部地域社会学科

地域活性化実践研究室

Learning by doing 「為して学ぶ」が一番楽しい!

前田 芳男 教授

地域活性化実践研究室

研究室の名の通り、熊本を中心に全国の地域づくりの現場に出かけ、地域活性化の事例を調査、研究するとともに、実際の地域づくり活動に参加したりイベントを実施したりします。商店街の空き店舗活用や野良猫問題の解決から人口減少に直面する農山漁村の活性化、観光消費者の心理や行動分析、各種行政計画の作成まで、幅広いテーマを扱います。人に会ったりモノを見たり作ったりすることが好きなアクティブな学生向きの研究室です。挨拶や清掃、ディスカッションといった社会人マナーやチームで仕事をするための基礎スキルを身に付けることも大切にしています。

先生の研究テーマ

  • 農山漁村の暮らしと経済を元気にする研究および実践
  • ネコの島「湯島(上天草市)」の観光振興、動物と住民の幸せを考える
  • 観光地域づくりへの情報通信技術の導入に関する実践的研究

在学生の卒業研究テーマ

  • 熊本市子飼商店街の活性化
  • 婚活イベントへの参画を通した地域活性化、教育効果等の研究
  • 「地域活性化ラン-マラソン大会破り」
  • 観光“短測”の開発
  • 消費者としてのツーリストの研究
  • 空地農園・庭先農園の研究
SDGs3(すべての人に健康と福祉を) SDGs4(質の高い教育をみんなに) SDGs5(ジェンダー平等を実現しよう) SDGs8(働きがいも経済成長も) SDGs10(人や国の不平等をなくそう) SDGs11(住み続けられるまちづくりを) SDGs12(つくる責任 つかう責任) SDGs14(海の豊かさを守ろう) SDGs15(陸の豊かさも守ろう) SDGs16(平和と公正をすべての人に) SDGs17(パートナーシップで目標を達成しよう)

研究分野・キーワード

観光地域づくり、地域社会学、協同教育、企画立案、調査技術

高校生へのメッセージ

「大学は人生の夏休み!」夏休みの後には2学期が始まります。「夏休みを制する者が2学期を制する!」皆さんが生きていく21世紀は、甘い世の中ではありません。しっかり学ぶつもりで進学してください。

Profile

前田 芳男 教授

1960(昭和35)年、大分県生まれ。
2012年、熊本大学にて学位(博士(工学))を取得。大阪、東京、熊本のシンクタンクで都市計画・地域づくりの研究に従事したのち、熊本大学工学部研究員、岡山大学地域総合研究センター教授を経て、2021年4月より現職。
万博の計画から土地利用計画、行政計画、空き店舗活用、野良猫問題の紛争解決まで、様々な調査、計画、事業に関わってきました。

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