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文理融合学部地域社会学科

言語習得心理・哲学研究室

心理と認知が言語学習にどのような影響を与えるか理解する

セタキス ラリー ジョン 准教授

言語習得心理・哲学研究室

主な研究分野は、英語学習に関する心理的側面の研究です。特に、協調学習における、ポジティブな感情や経験とネガティブな感情や経験が、言語学習に与える影響に関して研究を行っています。
その感情や経験が言語学習にとって重要なのはなぜでしょうか?楽しさや興味、誇りなどのポジティブな感情は、学習効果を高め、社会的関係を築くのに役立ちます。また、困難な状況に置かれた時、問題を解決することにも役立ちます。研究から得られた重要な発見は、英語学習の進歩を実感し、他人から認められることです。学生中心の授業で得られる達成感などのポジティブな経験は、英語学習に対する感情を向上させることができます。

先生の研究テーマ

  • グループワークにおける対人不安
  • 言語学習におけるポジティブな感情や経験
  • アクティブラーニングや協調学習の開発
SDGs3(すべての人に健康と福祉を) SDGs4(質の高い教育をみんなに) SDGs5(ジェンダー平等を実現しよう) SDGs10(人や国の不平等をなくそう)

研究分野・キーワード

協調学習、アクティブラーニング、言語習得心理学、ポジティブ心理学、心理測定、カリキュラム開発、教員育成

高校生へのメッセージ

Speaking English together can be a lot of fun! Let’s enjoy it!

Profile

セタキス ラリー ジョン 准教授

1968(昭和43)年3月5日生まれ、アメリカのペンシルベニア州出身。
ワシントン大学文学部卒業。1998年中国へ1年間留学。
2020年熊本大学大学院社会文化科学研究科博士課程修了(文学博士)。
2012年熊本大学工学部非常勤講師をを経て、2017年崇城大学総合教育センター講師、2022年東海大学文理融合学部助教授。
趣味は、天体観測、スポーツ、読書、など。

更新日 :