農学部Agriculture

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・食生命科学科・Department of Food life Science

食品機能科学研究室

[安田 伸 教授]

食品食材の未知なる可能性を求めて

【卒業研究テーマ】●熊本産ヤーコンを用いた高機能性食品開発
●熊本県農産物の抗酸化作用に関する研究
●薬物代謝後の代謝物合成法の開発と機能評価

食品の機能は、1次機能(栄養性)、2次機能(おいしさ、楽しさ)、3次機能(体調調節、生理作用)の3つに分類されます。わが国では超高齢社会の到来と医療費の増加に伴って、食と健康に繋がる食品の3次機能が注目されています。そこで私たちは、熊本に特化した健康志向食材であるヤーコン、ブラックベリー、ムラサキイモ、食用イグサ、伝統野菜であるひご野菜などの農産物や薬用植物中に含まれるポリフェノールなどの有効成分と、抗酸化、抗炎症、消化酵素阻害作用との関連性や、チーズの抗腫瘍作用について調べてきました。また、生体内に存在する薬物代謝酵素である硫酸転移酵素による代謝物の生理作用について研究を行っており、医・薬・農学分野への応用にも挑戦しています。

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