農学部Agriculture

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・食生命科学科・Department of Food life Science

生物化学研究室

[米田 一成 教授]

酵素の働きを分子レベルで研究する!

【卒業研究テーマ】●藍染めの藍建て発酵に関与するインジゴ還元酵素の研究
●特異的農薬開発を目的とした植物疫病菌の酵素に関する研究
●100℃でも安定な耐熱性酵素の機能解析とX線結晶構造解析

生体内で起こる化学反応を触媒するタンパク質を酵素と呼びます。酵素は発酵食品や医薬品など私達の身の回りで昔からたくさん利用されています。酵素は顕微鏡では見えないくらい小さな生体分子ですが、特定の立体構造を正しく取ることによってはじめて働くことができます。多くの病気は酵素が正しく働かないことにより生じるため、酵素の機能(働き)や、立体構造(形)を明らかにすることは新しい治療薬をつくり出すことにもつながります。「生物化学研究室」では、藍染めや植物の疫病に関わる酵素に焦点を当て、酵素の機能や立体構造を明らかにすることで、生化学的な視点で藍染めを解明したり、植物病原菌に対する新しい農薬の開発を行っています。

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