農学部Agriculture

  • 農学科
  • 動物科学科
  • 食生命科学科

・動物科学科・Department of Animal Science

動物機能制御学研究室

[佐藤 祐介 准教授]

肉の研究で人類の健康に貢献する

【卒業研究テーマ】●筋肉の性質を変える栄養素に関する研究
●食肉の美味しさと健康効果に関する研究
●筋肉が健康を守る仕組みについて

2050年には世界人口が100億人に達すると予測されており、食糧、特にタンパク質の需要は更に拡大すると考えられています。我々の主なタンパク質供給源である食肉は家畜の筋肉です。将来のタンパク質供給源を確保するには、家畜一頭あたりの筋肉量を増やる必要があります。そのためには、動物の筋肉の成長メカニズムを理解することが必須です。食肉の生産性向上を目指し、筋肉の成長や再生メカニズムについて研究しています。また近年、運動習慣がメタボリックシンドロームなどの疾病の発症を予防すること、筋肉の衰えが健康寿命を短くすることがわかってきました。筋肉の研究で農学だけでなく医学・健康科学に貢献します。他に、熊本県の名物である「馬刺し」の美味しさや機能性に関する研究を展開しています。

    ●研究室紹介動画はコチラ

    動画は準備中です。戻る