農学部Agriculture

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・農学科・Department of Agriculture

植物生理生態学研究室

[松浦 朝奈 教授]

雑穀が地球環境に適応する機構を探る

【卒業研究テーマ】●雑穀の根の環境ストレス耐性機構を探る
●有機栽培に適した雑穀や大豆とは?
●雑穀の新品種を作る

近年、温暖化や砂漠化が深刻化しており、人間活動は異常気象をもたらす一因とも考えられるようになりました。そのため、地球環境を悪化させずに食料生産を行う必要があります。雑穀は作物の中で最も古くから重要な食料源とされ、これまで世界各地で人々の命をつないできました。皮肉なことに、バイテクが進むほど遺伝資源が失われ、雑穀はその影響を最も受けている植物種の一つであると考えられています。本研究室では「乾燥、塩害、湿害など、栽培に困難な状況でも雑穀が旺盛に生育するのはなぜか」を明らかにするため、世界各地の雑穀を収集し、根の周りで起こるさまざまな環境ストレスに対する葉、茎、根の反応を詳しく調べています。

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