基盤工学部Industrial and Welfare Engineering

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・先輩学生紹介・Senior Introduction

電気電子情報工学科Department of Electrical Engineering and Computer Science

電気電子情報工学科2年次

光井 喬一さん / 勇志国際高等学校(熊本県)出身

プログラミングのスキルを磨いて新しいAIを開発したい

本学に進学したのは、自分でAIを作りたかったからです。もともとコンピュータやゲームづくりに興味があった私は、高校生の時に未来のAIについて書かれた書籍を読み、専門的に学びたいと思いました。1年次でプログラミングを学ぶまでは、何をどう学んだら良いのか分からず、ものづくりの領域に踏み込んだことはありませんでした。しかし、熱心に教えて下さる先生方や、質問しやすいクラスの雰囲気の中で徐々に基礎的なスキルを習得し、一歩前進することができました。現在は「感性情報処理研究室」で、VRなどの制作を通してプログラミングのスキルを磨いています。一方で、昨年夏に本学で開催された「世界一行きたい科学広場」に参加して、約10名の学生チームでVRゲームを制作。そのプログラミングのほとんどを一人で担当しました。プレイヤーになった100名以上の小学生が迷路を進み、宝石を見つけて楽しんでいる姿は達成感を得られるだけでなく、次の創作に向かうモチベーションにもなりました。今後はさらにプログラミングのスキルを磨き、「基本情報技術者試験」にもチャレンジしたいです。将来は生活に役立つAIを開発したいと考えています。

電気電子情報工学科3年次

野島 明博さん / 県立熊本工業高等学校(熊本県)出身

学びの視野を広げる原動力は深く知りたいという好奇心

工業高校の頃には「熊本県高校生ものづくりコンテスト」出場を目標に仲間と「ものづくり」にチャレンジしてきたので、その経験を生かして大学ではさらなる知識・技術の習得をしていきたいと考え本学科に入学しました。そして、デジタルカメラで写真を撮るのが好きなことから画像処理に興味をもち、工学の幅広い知識を身につけながら、画像処理について研究してみたいと思い「画像処理研究室」に所属しました。また、課外活動ではチャレンジプロジェクトの「先端技術コミュニティACOT」に所属しています。本プロジェクトでは毎年、ソフトウェアの完成度を競う「ETロボコン」という大会に参加しており、昨年はデベロッパー部門プライマリークラスにて準優勝とゴールドモデル賞を獲得しました。現在は来年の大会に向けて課題であるプログラムの改良を行い、地区大会を総合1位で勝ち上がり、チャンピオンシップ大会出場を目標にしています。そのほか、マイコンカーラリーという競技では車体の制作を通してプログラミングやはんだ付け、CADの使い方などを学びながら日々技術を磨いています。将来はロボットの設計に関わる仕事に就き、日本の未来を支えていきたいと考えています。

電気電子情報工学科2年次

和泉田 刀麻さん / 県立下館第一高等学校(茨城県)出身

電気回路やプログラミングを徹底的に学びロボコンにもチャレンジ

情報工学を学びたくて本学に進学。現在は電気回路やプログラミングなどの基礎を学んでいます。入学後にチャレンジプロジェクトの「先端技術コミュニティACOT」に所属してETロボコンチームに加わり、ロボット開発に取り組みました。約5ケ月の製作期間を費やしたロボットは、大会本番で思うように作動せず悔しい思いをしましたが、仲間と協力することの大切さを学びました。課題を見つけた現在、来年の大会に向けて研鑽を積んでいます。また、科学のおもしろさを小学生に広めるために開催しているものづくり教室では、子どもたちとロボット操作の楽しさを分かち合う中でコミュニケーション力を身につけることができました。一方で、起業されている初代ACOTの先輩に、建学祭でお会いする機会に恵まれたことも印象に残っています。交流する中で、既存の価値観に縛られずさまざまな分野に挑戦することの大切さや起業に取り組む姿勢、社会人としてのあり方を伺い、大きな学びとなりました。将来はシステムエンジニアやゲームに携わる仕事に就きたいと考えているので、プログラミングのC++やpython、JAVAなどを習得したいです。

電気電子情報工学科4年次

玉木 智子さん / 県立館林女子高等学校(群馬県)出身

ドローン操縦士の資格を研究に生かし空撮した画像から植物分布を抽出

家電メーカーに勤める父は、冷蔵庫などの開発を担う技術職です。ものづくりに携わる父の背中を見て育ち、同じ道を歩みたいと思い本学を選びました。現在は「画像処理研究室」に所属して、人工衛星やドローンで撮影した画像から植物の分布を抽出する、リモートセンシングをテーマにした研究に取り組んでいます。ドローンの操縦は1年次から訓練を積み、規定の講義を受けて実習を行い、操縦士の資格を取得しました。また、2年次に学科の垣根を超えて医療福祉工学科の講義を受講し、「X線作業主任者」の国家資格も取得しています。今後は情報技術者の資格取得にもチャレンジしたいです。一方で、チャレンジプロジェクトの「先端技術コミュニティACOT」の活動も行い、VRやプログラミングの技術を習得してETロボコン出場の為の開発も行いました。今後は、画像処理技術の習得(向上)と植物工場への応用を行い、学会での発表も行いたいと考えています。また、ウェブデザイン事務所でのアルバイトを通してデザインについても積極的に学んでいる最中です。幅広い分野での経験を積み重ねて、将来につなげたいと思っています。

電気電子情報工学科3年次

山口 大貴さん / 東海大学付属甲府高等学校(山梨県)出身

幅広く学べる環境で人命救助に役立つロボット製作技術を身につける

チャレンジプロジェクトの「先端技術コミュニティACOT」で活動をしています。はじめは、プログラミング技術を上げることに興味がありましたが、自分が学んだ先端技術を地域に還元したいと思い、地域の小学生を対象にしたモノづくり教室を開いています。傘袋のロケットや割り箸鉄砲などを一緒に作りながらモノづくりの楽しさを伝えるのが狙いで、LEDを使ったランタンを一緒に作って被災地に届ける計画も進行中です。ドローンでの空撮にも力を入れていて、立野地区の被災地を撮った動画は、阿蘇の復興のために役立てられています。卒業後はコンピュータ系への就職を目指しており、今は幅広い知識と技術を身につけて、将来、生活に役立つ作品を自分の手で作りたいと思います。

電気電子情報工学科4年次

川上 龍太郎さん / 東海大学付属熊本星翔高等学校(熊本県)出身

ソーラーカーチーム全員の力を集結させて総合優勝を勝ち取りたい

小学校の低学年から父とともに県内のオフロードバイクコースへ行き、モトクロスバイクに乗っていました。機械の操作が好きで本学科に進学。工学の知識を幅広く学び「知的情報処理研究室」に所属しています。現在はさまざまな場面での活用が期待されている「光波マイクロホン」の研究で、光の中に侵入した音を特殊なマイクで検出して、検出した音の中から雑音を除去する方法について試行錯誤を重ねる日々です。今後はAIなどの先端技術と組み合わせ、さらに研究を深めたいと考えています。一方で「メカトロマイスタープロジェクト」では、ロボットチームとソーラーカーチームの両方を経験し、現在は仲間をまとめるサブリーダーとして活動中です。ロボットチームは、災害時の救助活動を目的にしたロボットを毎年製作し、ソーラーカーチームは、ソーラーカーを毎年バージョンアップさせて、大会に出場します。ソーラーカーチームは昨年全国大会クラス2位の成績でしたので、今年はさらにブラッシュアップして総合優勝を目指したいです。将来は、研究や活動で習得した知識と経験が生かせる自動車業界やロボットの設計などに携わりたいと思っています。

電気電子情報工学科3年次

西口 大嗣さん / 県立熊本工業高等学校(熊本県)出身

英語で発表を行った中国での学会会話力を磨き、さらなる研究へ意欲

父が情報処理の分野を教える教職に就いており、幼い頃からコンピュータが身近にある環境で育った私は、中学2年生からコンピュータを作りたいと思うようになりました。工業高校で興味をもった電子回路を専門的に学べる本学科に進学。1年次から「電子回路研究室」に所属させていただき、電子回路の研究に携わり、学会での発表を何度か経験しました。中でも英語で発表を行った中国での学会が印象に残っています。この経験を通して英語力向上の必要性を感じ、積極的に英語を学ぶ努力を開始。本年2月に海外研修航海「望星丸」に乗船することを決めました。世界各地の方と交流する中で英会話力やコミュニケーション能力を身につけ、成長したいと思っています。一方でチャレンジプロジェクトの「先端技術コミュニティACOT」では昨年サブリーダーを務めました。小学生を対象にしたものづくり教室では、科学技術を広める活動を体験してもらい、楽しんでもらえ達成感を得ました。現在は教職課程の科目を履修し、工業の高等学校教諭一種免許状の取得を目指しています。将来は、大学院へ進学して、より高速動作する電子回路の研究を進め、人の生活に役立つ「モノづくり」にチャレンジし、研究職に就きたいです。

医療福祉工学科Department of Medical Care and Welfare Engineering

医療福祉工学科4年次

管野 佳鈴さん / 東海大学付属相模高等学校(神奈川県)出身

「熊本復興支援プロジェクト」に参加し阿蘇の子どもたちを支援

父が心筋梗塞で倒れたことがきっかけで、医療に携わる仕事に就きたいと思うようになりました。医師を目指し、本学の医学部で学ぶ姉からのアドバイスもあり、工学と医学の両方が学べる臨床工学技士という仕事に魅力を感じて本学科へ進学。入学当初は慣れない専門用語や略語に戸惑いがありましたが、基礎から無理なく学べ、わからないところは先生に質問しやすい環境が整っているため、不安を払拭できました。2年次には、大学で働くことで奨学金が給付される「ワークスタディ奨学生」の制度を利用しました。午前中は校内で仕事、午後は勉強というように自分のペースで働くことができたため、しっかりと学習時間を確保し集中して勉強に取り組むことができました。また仕事を通して他学部の学生と交流し、人脈を広げることもできました。一方でチャレンジプロジェクトの「熊本復興支援プロジェクト」に参加し、阿蘇地域の子どもたちがコンテナに絵を描く活動のサポートをしました。この経験を通して震災を受けた方の心のケアの難しさなどを実感しました。臨床実習ではこれまで座学で身につけた知識を生かし、さらに習得すべき実践的なスキルを磨きたいです。将来は姉と同じ医療チームに所属し、社会貢献するのが夢です。

医療福祉工学科2年次

田中 亜実さん / 県立牛深高等学校(熊本県)出身

手厚い対策講座で本学科ならではの資格取得にチャレンジ

母が看護師をしていることから、漠然と医療系の仕事に興味がありました。一方で工学にも興味があり、医療情報と臨床工学の両方の知識や技術が生かせる「臨床工学技士」という仕事があると知り、本学科に進学しました。入学して感じたのは、想像していたよりも授業が多く、勉強が忙しいことです。それでも、先生との距離が近く質問しやすい雰囲気であることや、わからないところを教え合える親しい仲間ができたことで充実した日々を送っています。「もっていると就職に有利になるよ」という先輩のアドバイスで、1年次に「X線作業主任者」の国家試験を受験し、合格しました。本年は「第2種ME技術実力検定」合格を目標に、勉強を始めています。試験にはまだ授業で学んでいない範囲が出題されるのですが、対策講座が開講されており、先生の手厚いサポートがあるので安心です。阿蘇キャンパスと合同の「建学祭」は楽しい思い出の一つです。書道パフォーマンスや農学部が作った加工食品を味わうなど、他学部との交流を通して、さまざまな価値観に触れることができました。私が目指す臨床工学技士は、まだまだ女性が少ない分野ですが、女性の視点を生かせる仕事だと思います。患者さんの心に寄り添える臨床工学技士になりたいですね。

医療福祉工学科3年次

菊川 拓海さん / 県立鹿本高等学校(熊本県)出身

国家試験合格を導く医療、工学分野の幅広い学び

父は臨床工学技士で母も医療系の仕事、親戚や知人も医療に携わっているという環境に育ちました。臨床工学技士はやりがいのある仕事だという父の言葉や、仕事に取り組む真摯な姿を見ているうちに同じ道を目指すようになりました。専門学校よりも国家試験の合格率が高く、幅広い分野を学べる本学科に魅力を感じて入学。1年次は工学と医学両方の基礎を学び、2年次の春セメスターにはネズミを使った実験などでさらに学びを深めました。医療系の勉強は難しいと思われがちですが、カリキュラムに沿って段階的に基礎を学び、先生の手厚いサポートと仲間と支え合うことで乗り越えることは可能です。一方で、海外旅行やインターンシップなど大学時代にしかできないことにも挑戦しようと考えています。現在は実際の病院で活躍している臨床工学技士の方から指導を受け、医療機器の操作や、チーム医療の大切さなどを学んでいます。2年次に「第2種ME技術実力検定」の資格を取得しましたが、知識と理解がかみ合っていないところが今の課題なので、学内実習や今後の臨床実習で着実に経験を積んで課題を克服し、実践力を身につけたいと思います。将来は「医療情報技師」の資格取得にも取り組み、医療機器の進歩や高度ICT医療に対応できる即戦力となれるよう成長したいです。

医療福祉工学科4年次

酒井 玲美さん / 県立鳥栖高等学校(佐賀県)出身

苦手意識があった物理も手厚いカリキュラムで得意科目に

幼いころから医療職にあこがれていた私は、高校時代に医療関係の職種を調べてるうちに臨床工学技士という仕事の存在を知り、この職業を目指すことを決意。専門学校に進学するという選択肢もありましたが、本学のオープンキャンパスで先生や先輩と接する中で、楽しく学べる雰囲気に魅力を感じて進学しました。高校では物理を選択していなかったため、電子工学の授業への苦手意識がありましたが、基礎から学べるわかりやすいカリキュラムだったことや毎日片道1時間の電車通学を勉強の時間に活用したことで理解を深め、今では興味深く学んでいます。また、2年次の秋には「第2種ME技術検定」試験に挑戦し合格。試験勉強を通して、集中力や忍耐力を養うことができました。現在体験している臨床実習では、人工透析装置や人工心肺装置などの操作方法を習得すると同時に、医療チーム間のコミュニケーションの大切さを学び、医療に携わる責任の重さを実感しています。一方で、3年次の夏休みにオーストラリアに1ケ月滞在して英会話力を磨いた経験も成長につながりました。仕事でも英語力が必要になる場面があると思うので勉強を続けたいと考えています。将来は病院に勤務して、他の職種の人からも頼られるエキスパートを目指したいです。